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『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』

2008.07.17

わが誉れ高き(?)美食肉食倶楽部会員でもある、東京大学医科学研究所幹細胞治療研究分野の若き研究員、「さいぼう」こと八代嘉美氏の二冊目の著書『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』が、本日刊行されました。(¥660 平凡社新書)
「iPS細胞」というものについて、一般の私たちにもわかりやすく興味深く書かれています。筒井康隆氏推薦!
http://heibonshatoday.blogspot.com/2008/07/ips.html


わたくしの将来は八代氏の肩にかかっているといっても過言ではございません。どうぞわたくしを魔女のように生きながらえさせてくださいまし。いくらでも不老不死のための実験台になりますゆえ。

と思いながらお贈りいただいたこのご本でおべんきょう中。

ぜひあなたも。一家に一冊iPS細胞本を!
http://www.amazon.co.jp/dp/4582854311

iPS細胞とは・・ 人工多能性幹細胞。体細胞に遺伝子操作を加えることで、万能性のある胚はい性幹細胞(ES細胞)のようにいろいろな細胞に成長できる能力を持たせた細胞。ES細胞と違い、育てば赤ちゃんになる受精卵(胚)を材料にするという倫理問題を回避でき、再生医療研究を加速させる成果として注目されている。


前書の「再生医療のしくみ (エスカルゴ・サイエンス)」(日本実業出版社 ¥1,470)はこちらでご紹介。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~alikaism/saibou.html