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骸骨教会

2008.05.19

シャルル・ドゴール空港でマドモアゼルと呼び止められ、まだまだイケると調子に乗る宝野です。みなさんいかがお過ごしでしょう。
私は今プラハに来ています。用事前に二日早く来てドイツから回ってきたMMちゃんと合流し観光中。
昨日は憧れの骸骨教会、クトナーホラのセドレッツに行って参りました。内装全てが人骨で出来た教会です。素敵!パリのカタコンベの、あっという間に飽きる骸骨を積み上げただけの退屈さとは違い、ここには執拗なほど偏執的この上なく人骨で装飾された人骨シャンデリアや人骨レリーフや、天使付き頭蓋骨搭が、乾いた音をたてながら(←これは私の錯覚)200年近い時を過ごしているのです。4万体の骸骨たちが。とても神聖であります。仕事モードで写真を撮り続けたMMちゃんは、骸骨にも人格があるの、と言ってました。我々が一番乗りだったのですが、しばらくすると続々観光客が集まり大人気のもよう!しかしさすがの私もなんとなく気持ち悪くなってしまいました。骨フレーバーにやられた感じ。。

二日間あちこち回り、夜には、オペラやマリオネットのドンジョバンニを観たり、美しいチェコを堪能しています。
またプラハに戻ってくるけど、今日はこれからチェスキークルムルフに参りまぁす。