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「ヘレンド展 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」

2018.01.28 2018

汐留ミュージアムは小規模だけれど
なかなか興味をそそられる企画展をやっているのでたまに行くのです。
Rouaultをたくさんお持ちなのよ。
 
いまは「ヘレンド展 皇妃エリザベートが愛したハンガリーの名窯」をやっています。
私はヨーロッパ陶磁器は
英国ウエッジウッドよりドイツのマイセンより
フランスのリモージュより、
断然ハンガリーのヘレンドが好きなのー。
 
昔の王族や貴族たちが使っていたものが展示されていて
彼らの日常に想いを馳せつつの鑑賞は
とても優雅でうっとりします。
現代も同じ柄が作られているわけで
ヴィクトリアンやお魚シリーズは、私も使ってるのよーと
語りかけたくなっちゃう。誰に?(笑)
 
ブタペスト一日だけ観光したけれど、
とてもとてもいい街だったなぁぁ。また行けたらいいなあ。
食べ物もワインも美味しかったなぁと思いだしつつ
幸せな一時でありました。
 
 
昨年末にはサントリー美術館の「セーヴル、創造の300年展」を
とても愉しみにしてて見に行ったのだけど
ロココなものは少なくて、現代ものは心惹かれないし、
最近どこもかしこも草間彌生押しで、別によいけれどこんなとこでも?
という感じだったなあ。
でも「300年」の歴史に焦点を当てているわけだからそういうものでしょう。
 
だからヘレンド展は堪能できてよかった。
「ヴィクトリアン」柄のクリアファイルとか超嬉しいんですけど!
 
 
3月21日まで。