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月光ゆりね

2017.03.13 2017

先月、卑弥呼MVの編集で近藤監督宅にお邪魔して、
ディレクターK氏と夕食に出かけた近くの絶品焼鳥屋で
オススメに出された百合根。
 
なんと、生で食べられるという珍しいもの。
その名も月光ゆりね!
 
子供の頃は、百合根は綺麗な青い色の慈姑と共に、
お正月に食べる特別なもの、でしたが
大人になってからは和食や、
ヌーベル・キュイズィーヌなので時々いただいてはいたものの、
生で食べていいなんて初めて。
 
その味は、梨のような、甘み。
生食用の白いトウモロコシの、もう少し厚みのある味わい。舌触り。
静かで爽やかなのに奥行きのある、大変美しい味なんです。

わぁ、これは私のすごく好きな味!
 というわけで一口で虜になってしまったのでした。
その間、同行二人の話が耳に入らなかった、ごめん。
 
その後、調べたところ、帯広の一件の農家だけで作られているもよう。
月光ゆりねと白銀ゆりね。
(片倉の殿のご実家方面ではありませぬか!)
 
さっそく取り寄せて、毎日ひとひらひとひら囓っているところです。
ああ美味しい。。
 
(特に生食を推奨しているわけでもなさそうですが)