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2014.03.14香りのこと

もう一週間前のことだけれど、ジムからの帰り道、
誰かに呼び止められた気がして見ると、沈丁花の茂みが。
道を歩いていてふと花の香りに気づくのって、
懐かしい声に呼び止められる、という感じがする。
忙しさや世事にかまけているときに、ふわっと肩を叩かれて我に返る、というか。

沈丁花の香り、大好き。
昨年このジムに通い出したのは夏前のことで、そのときは梔が盛りだった場所。
いまはすっかり春に陣取られています。

香りといえば、沈丁花も金木犀も水仙も、
さんざんそのものの匂いのする香水を探したのだけれど、もう諦めました。
キンモキセイは色々あるものの、上海の茶館で買った、
お茶を香り付けするための乾燥花ほどに薫るものなんかないし、
ああそうね、少しするわね、というものがあってもヘンに甘くて安っぽくなってしまう。
で、水仙はまったくナシ。

その代わり、鈴蘭はけっこういろいろ素敵なものが多くて、
ここしばらく日常での普段使いはとあるブランドのスズランのトワレ。
新宿伊勢丹にしか売ってないので先日三本目を買いに行ったのだけど
そろそろ他のを探したいと思っていたところ
マリーアントワネットの調香師の作った香水の再現があって
それにひと嗅ぎ惚れ。
なんかもう今まで知らなかった香りがたくさん混ざっているような。

でも香水はしばらく試さないとわからないので
そのときは手首に一拭きしてサンプルをもらって帰宅。

すると二時間ほどでものすごく苦手な香りが顔を出し、気分が悪くなってしまったの。
ああダメだわと思っていたら、数時間でそれが失せてまたいい匂いに!
そしてすべてが消えるのも早い。

んーーー。これは買うべきか否か。
サンプルはなんとなく怖くて使ってない。
あのミドルノートの修行香に耐えられるのか。

素直にもうひとついい匂いに感じた
FLORISの限定復活のガーデニアにしよう、かしら。。


 

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