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Mon Dilettantisme

2017.03.27 2017

先日は岩手在住の旧知の友とキレイ同好会A子嬢と
「マリア心臓」銀座にお邪魔して、波の音の中でたくさんの可淡ドールに会ったり、
銀座のKHギャラリーで金子國義の80年代の絵を観たり
そして、日本美術を愛でる会では山下裕二先生と一緒にを観たり
好きなものに満たされた私の眼。
 
金子先生のその頃の絵を観ると、初めて目にしたとき「私はこの方の絵が好き!」
と思った気持ちがそのまま変わらずに甦るので、
初心にかえるような気がします。
可淡ドールは、再会のたびに違う、かな。
人形は、受け取るだけでなく、自分が投影されるものだから。
そうそう、私の詩集「少女遊戯」のチラシが、
会場の奥の奥の部屋の壁に飾ってありました。
それは、素直に懐かしい。
 
銀座ではA子嬢と生肉寿司を食し、
山下先生たちとは美味しいアルル料理を食べてから、
まるで暁斎に導かれるように「カラス」という名のBarて飲みました。
鴉の画たくさん観たあとだもの。
 
あ、暁斎展では、Aファンの母娘チームに遭遇しました。
親子で美術展に行かれるなんて素敵!
 
「これぞ暁斎!」展 〜4月16日まで Bunkamuraザ・ミュージアム

「金子國義 ×コシノヒロコ EROS 2017」 〜5月7日(日)KHギャラリー銀座
 
「沈黙の海」〜4月3日まで