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もう相撲なんてつまらない。

2010.02.07 2010

楽しかった「えん5」も終わり、再びRecordingの日々。
ロマンティックながらも濃厚な気がする「Gothic Opera」……。

朝青龍引退で、もう相撲見る気しなくなったわ。

お宅では品性の欠片もないテレビ番組を一日中付けっぱなしでしょ?
みたいなおばさんや相撲など見そうにない若い子までもが、
「横綱には品格がなくちゃねぇ、辞めて当たり前」
などとほざいてるのには唖然。
日本人にとっての「品格」ある横綱とは、
余計なことも自分の意見も言わず(言えず)
笑わず怒らず無表情で物静かである
ということみたいよ。
それってただの××と紙一重なんじゃないの?

ドルジはともかく強くて、そしてとてもチャーミングな人。
破天荒振りも楽しかったし、相撲人気にも大貢献。
彼を好きな人だってたくさんいるわ。
優勝インタビューの答えは、いつも素直でそれでいて立派でドキドキした。
何より相撲が大好きで、たまにハメを外そうが一生懸命で、
そんなふうに日本の国技を極めようとしている他国の人に対して
こちらだってもっと「敬意」を払うべきだったのでは。
何かあるたびに鬼の首取ったみたいに大騒ぎしてバカみたい。

だいたい、
いま日本人の力士で強い人なんていないじゃない!
スターもいないじゃない!
まずそれを情けないと嘆くべきじゃないのかしら。
そして対策に力を注ぐべきでしょ。
相撲なんとか委員会の方たち。