2014年最後の日は、
銀座でDior展の「エスプリ・ディオール」に行ってドレスを見て、
お隣のCHANELで最新ショウの映像見て、
オートクチュールすてきぃとか
カール・ラガーフェルド凄いなあとか思って過ごしたのだけど
Dior展では、そういえばジョン・ガリアーノの名前もなかったなあと。。
ガリアーノのドレスがいちばん好きだったのに。

花をテーマにしたショウのとき、その馨しいドレスと同じくらい
「ともかくただ美しいものを作りたかった」という彼の言葉に心を震わされ
私は「令嬢薔薇図鑑」を作ったのでした。

Diorから解雇されても自身のブランドがあるけれど
あんな斬新で気品のある、世にも美しいドレスはもう見られないかも。。


そんなことを思い、2015年の最初の晩餐には、
私が絶対に日本のガリアーノ！だと思っている岩谷俊和氏の服を着たのでした。
これは諸肌脱いでるわけではなく、袖がアシンメトリーになっている
シルクサテンのワンピース。
前回着たのはヴェネツィアのレストランだったような…。何年前。。
しかし岩谷さんのドレスは海外ウケ良いのです。
DRESSCAMPに復帰されたので嬉しいけれどDRESS33はなくなったのは寂しい。。


でも私には、カイエデザイナーのオートクチュールドレスがあるから幸せ！