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2018.03.23Brueghel: 150 Years of an Artistic Dynasty

  • Brueghelのように開いてくださいチューリップ。

風雅を愛でるお殿様気質の片倉の殿の
怒濤の桜逍遙日記も始まって、
そろそろ東京も満開を迎えようというところ、のようですね。
この週末はどこも人だらけでしょう。
桜は殿日記で見ることにして、私は上野や丸の内に
描かれた花たちを愛でに行ってきました。
 
日本美術&西洋美術を愛でる会の会員達は忙しいので
各々時間を見つけて参ります。
このところ山下裕二センセイの講演会もないので
追っかけ楽しみもなく。
 
「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」は、“ 画家一族”に焦点を当てた展覧会。
“ 受け継がれた一族の魂”
画家一族。ああ、うちの家系もそうだったのに断ち切ってしまい申し訳ありません世代の私には、
とてつもなく羨ましい、憧れのブリューゲル一族。
 
バベルの塔のピーテル・ブリューゲル1世から始まり、曾孫世代まで受け継がれた才能は、
それぞれに開花して(たぶんその後にもいたのだろうなあ)フランドル絵画を継承していきます。
 
長男のピーテル・ブリューゲル2世は、ずっと父の絵を複製を描いていたのです、売れるからね。
次男のヤン・ブリューゲルは花の絵で自由に優雅に己の道を歩み、
その子供のヤン2世も美しい花々を描き、
さらに今回初公開の大理石に描かれた細密な昆虫たちの絵は
、ピーテル1世の曾孫にあたるヤン・ファン・ケッセル。
誰が誰かわからなくなっちゃうけど、血筋を辿って巡る展覧会は
とてもおもしろかったであります。
マニアックに見ると私はアンプロシウス・ブリューゲル押し。
個人的にヤン1世の花の絵が無かったのは残念!
似た構図の動物の絵も、ヤン1世の方が私は好きなのにポストカードは2世のものでしたわ。
ああ、花の絵の大きなポスターが欲しい!
 
 
上野東京都美術館 4月1日まで。

 


 

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