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「万花繚乱姥桜」

2023.02.21 2023

百花繚乱、という言葉。
意味は、いろいろの花が咲き乱れること(&すぐれた業績や人物が一時期に数多く現れること)。
百花、は様々な種の花、たくさんの花という意味だけど
私はいつも、その意味なら百じゃ足りないなぁって思っていました。
それに“百花繚乱”は歌詞にもこれまで使った(気がする)し、
わりと普通に使われているじゃない?他の人の曲の歌詞にも出てきがち。
だから欲張りの私は、百では足りぬ千でも足りぬ万花繚乱、という言葉に変えちゃいました。
すぐれた業績や人物=美しい女性達がいつの世もたーくさんいる、という意味にもなりますわね。

すべての女の子は可愛い。可愛くない女の子はいない。
と、かつて私はGothicLolitaBibleで書きました。
今もそう思っているし、もし自分の容姿に自信のない子がいたら、
私なら絶対に絶対にその子の美点を見いだし、教えてあげることができるのに!!と思うのです。(実はどんなことより自信ある)
似合うお洋服や髪型だって選んであげられるのに!!
(カリスマ店員になれたかしら笑)

自分に自信のある子もない子も、そして年齢というモノに捕らわれてしまいがちな(環境の)大人の女性にも、
とにかく“女性の心を持っている”人すべての人に向けて書いたのが
「万花繚乱姥桜」の歌詞です。

以前、かつてアイドルだったある女性が「私はアンチエイジングという言葉が大キライっ」と発言したら、
世の女性たちから賞賛を浴びたという記事を読んで
「ええええ??」とびっくりしたことがありました。
なぜ??!!若くありたいと思うことは極々当たり前のことではないの?とすぅごく不思議でした。
だって、永遠の美と若さは、遠い昔からどこの国の女王も、皇帝も、
どんな金銀宝石名誉や地位よりも心の底から欲し願い渇望したものでしょう??
これほどの切なき、そして究極の浪漫は他にないじゃないの!
それを感じないの…?
そして昔々と違って、永遠の命はまだとしても、生存年齢もずっと延び、いつまでも若々しく過ごしましょう、というのが
人類の夢として叶えるべき何より重要なことではないかしら?
…だからその記事を読んだとき声をあげたわ。
私は「年相応」っていう言葉が大キライ!!って。
(ついでに言うと、その元アイドルがアイドルだった頃、何がいいのかさっぱりわからなかった。私は聖子ちゃん派だったし)

「万花繚乱姥桜」は、別に見た目を若くしましょうではなく(それはそれで素敵)
いつまでも心は自由自在に、自分の思う自分でいましょう、という歌です。
「80秒間世界一周」の「ぼく」のように(××の中でとはいえ)「しがらみの縄を」断ち切ることができなくとも、
気持ちの持ちようで、いつでも自由に、輝く女性としての自分で(心だけが女性の方でも)
生きていけるのよ、ということを込めているのです。
「姥桜」は若さの盛りを過ぎても、なお美しさが残っている女性、という意味。
酸いも甘いも噛み分けてこそ増す女性の美しさって、なんて魅惑的なんでせうぅ。

なんだかんだ言って、やはり音楽をやっている以上、
伝えたいのは希望なのよね〜。いかなる時も。
私と同じ貴女に向けてなら尚更。

あ、そして、「万花繚乱姥桜」はもはや先行でカラオケ(DAM)になっているんですのよ。
早口歌唱はアンチエイジング効果も期待できるかもしれませんことよ。
歌うことは健康に良し。
“ストレス発散”にも良し。
貴女の美容の為に少しでも貢献できたらいいなあと思っています!
ココロから!