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思い出のPRAGUE

2017.12.09 2017

最近たくさん新作DVDを見てるのだけど、
最後まで見るくらい面白い=興味深いものはほんとに少ない・・。
私の選別眼が悪いのか予告にだまされがちなのか。
(今のところ英国ドラマ「ホテル・ハルシオン」よりおもしろい映画はナシよ)
 
でもその中で有無を言わせぬ感動もの
「ニコラス・ウィントンと699人の子どもたち」。
こういうものは見ておきましょう。
 
で、その映像の中で見覚えのある景色が。
もしやプラハで泊まったホテルでは。
名前が違うから(この映画はドキュメンタリー)調べてみたら
Sroubek は1940年当時の名で今はHotel EVROPA。
細長いフロント。アール・ヌーボーな吹き抜けの回廊や食堂、
当時のままのカフェ、
ホテルの前の大通りはかつてナチスの行進が通った道。
 
2008年「わが臈たし悪の華」の撮影で、私は悪の華ドレスのまま
このカフェでお茶飲んだりしたのよね。
メインのチェスキー・クルムロフのお城に行く前に、
夕刻〜夜をプラハの街で撮影したのでした。
黒いGothicな衣装はプラハの街に溶け込んだものです。
 
 
その時Gothic & Lolita Bibleの取材で同行していたM嬢に伝えたら
「あら!ホテルエヴロパですね、ヴァツラフ広場の!」と即返信が。
なんと彼女もちょうどSNSで、一緒に行ったコストニツェ・セドレツ(骸骨教会)の
動画リンクを上げていたばかりだったという。
同じ時に同じチェコを思い出していた私たち?(笑)
 
哀しくつらい歴史を越えてきた、美しい街プラハ。
またカレル橋を渡りたいなぁ。。
 
コードギアス劇場版OPに「勇侠青春謳」がなって、
エイチナオトさんとの対談でGothic衣装に思いを馳せ、
で、プラハの出てくる映画で
 
私の中で「わが臈たし悪の華」の思い出が一気に
甦ったのでありました。
 
 
この時の写真、たくさんあってどれもほんとに好きなのよねー。
いまだにiMacのディスクトップにしてるの。