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改めて「鎮魂頌」をより深く聴く為の。
ALI PROJECT「鎮魂頌」、2005年に書いた歌詞解説を見つけたので、ここに掲げておこうと思います。
歌詞のワンブロックごとの説明になっています。
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イ) 愛する人のために、命を捨てることができますか?
ロ) "平和を守るため"に戦うことが、できますか?
ハ) 今の君は、そんなふうに死んでいった人の、生まれ変わりであるかもしれないのです。 一度でも、そんな風に思ってみてください。
ニ) その地には白い鳩しか舞い降りず、あたかもそれは、眠る魂の化身のようです。 揺れる梢の向こうには、真昼の白い月がかかり、静寂があたりを包み込んでいます。
ホ)「迷える小径」…"この地で会おう"と言って散っていった命が、辿った道のこと。 あるいは、現世を生きる君の、人生の迷い道のこと。 「たどりついた地」…靖国の地。 「遠い兄のような声」…兄のように。あるいは前世で兄だった人の、力強く響く、英霊の声です。 「ああ君 我の代わり生きよ」…どうか僕の代わりに生きてくださいと云うその声が届きますか? へ) 終戦60年。(令和8年現在は81年)戦争知るのは今や老いし人ばかりです。その方々の話に耳を傾けましょう。
ト) その方を見守るのは、ご子息、ご兄弟、あるいは共に戦った友の、御霊でしょうか。 そこに在るのは悲しみばかりではなく、先人を敬う、尊い想いも寄り添っています。
チ) 終戦の日は、雲一つない青空だったといいます。その日、人々はどんな思いで、その青さを仰ぎ見たのでしょうか。 暑い夏の盛りのなかで、今年もまたその日がやってきます。
リ)「さまよう心」…死んでいった人たちの魂。あるいは、現世を生きる君の、行き場のない心。 「呼び戻した地に」…靖国の地。 「優しい姉のような唄」…姉のように優しく囁きかける、君を見守る英霊の声。「君 死にたもうことなかれ」…今の時代、容易く自ら命を絶つことを考える若者に伝える言葉です。 (ああ与謝野晶子が戦中の弟に送った言葉に比べると、なんと希薄な空しい響きになることでしょう)
ヌ) それでも、翼の先には希望があり、
ル) 忘れてはならない記憶を人は抱えながらも前を、未來を見つめ、
ヲ) どんな時代であろうと、人々は生きる意味・意義を見いだす。
ワ) どうか、みなさん、おのれのために日本のために、誇りを持ち、強く生きてください。
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収録CD
2005「Dilettante」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
2006「勇侠青春謳」(Victor Entertainment)
2008「桂冠詩人 SINGLE COLLECTION PLUS」(Victor Entertainment)
2017「愛と誠」(FlyingDog)