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べるえぽお針子の巻

2022.02.15 2022

Belle Époque的お針子作業は、大阪Belle Époqueドレスカスタムと、
赤白衣装のリメイク&ヘア制作。

東京でのジャケット衣装の代わりに着た白金ドレスは、
ずいぶん前に買っていた忘却のかなたにあったもの。
ハイウエストなのを思い出し引っ張り出すと、いかにも1900年代風でぴったり!
少し華やかにしようと、肩や後にレースを付け足してみたり。
最初から付いていたみたいでしょ。こちらの方がぐっと素敵。
こういう、白×金、白×銀のドレスは、何度纏っても飽きないくらい好きで
いくつも持ってるんです。

振袖付きドレスは、かつて金魚姫ドレス!と名付け
マーメイドドレスに自分で作った着物袖を縫い付けてお針子していたものを、
今回は裾を切って、金モールetcを付けたり、オーバースカートを作ってたりして、
生まれ変わらせました。
この袖は、雑な私にしては大変丁寧に作ったものなので、
このまま使わないのはもったいなくなったというのが再利用の理由。
Gothic&Lolita 友の鈴木真理子さんに和ロリね!と言われたけど、私はそんな風には思ってなかった(笑)。
かつ、髪に付けた大きなリボンも「大正時代を意識したのね!」と言われたけど
全くそう思ってなかった(笑)。
ただA級的にっぽんの時代シリーズや万博の歌に合うと思ってひたすらお針子したのでした。
スカート途中で外したのはすべて「平成日本残酷物語」1曲の為(笑)。

「アホみたいな」大きなリボンは、大阪では自分で付けるのは無理だったので、
東京でヘアメイクのふーちゃんに付けてもらいました。
その前の段階のは自分でやった!
ウィッグって、衣装やイメージに合わせて、数種類取り寄せて選びます。
私はまっすぐ黒髪、似合わないと思ってるので、アレンジ必須。
前髪は短い方が似合うもよう。

楽しお針子人生。
ミシン使おうと出してみたら、下ボビンの部分が無くなっていて(なぜ!?)さあ大変。
いくら探しても見つからず。諦め。
新しいの買うしかないかもね。
次の為の衣装、いまから作っておきたいものがあるの〜。