■ブラック・ローゼンクイーンさんの作品
熊野古道に咲く妖精バーガンディ・アイスバーグ。私がいつも行く三重県ではまだまだマイナーなバラ園ですが、大内山手作りバラ園というところです。
ここは、寝たきりの母親を看病しながら一人で何種類ものバラを一生懸命手入れしているそうです。去年のオフシーズンの時も訪れたのですが、その時期から綺麗に咲かせるための計算を行なって手入れするのだそうです。なんと、同じ時期にネモフィラも見られるのです。
その中でも、黒みがかった薔薇が私は好きなのですが、毎年綺麗な咲かせ方を考案している庭師さんも最寄り駅から徒歩で40分でたどり着いた私も、まさにこの花言葉である「幸福な瞬間」に立ち向かえて良かったと思います

宝野コメント：人里離れた薔薇園。庭師を喜ばせようと咲く薔薇たちの歌が聞こえてきそうです。寝たきりのご婦人も窓辺から「幸福の瞬間」をたくさに目にしていることでしょう。

■まかるさんの作品
小さい頃に家族で行ったり、小学生のとき陸上部の応援で行った大きな公園で
期間限定の薔薇園が公開されてたので行って来ました。さまざまな種類の薔薇が咲いていて、雨でしたが綺麗でした。
この花は「しのぶれど」といいまして、名前の元になった歌のように上品で可愛らしかったです。
薔薇園の近くには「ビアンカ」というカフェがありました。アリプロの曲とは違ってかわいい(原宿系っぽい？)、手作り感のある地域密着型な感じでした。

宝野コメント：なんて綺麗な薄紫でしょう！まさに「しのぶれど」という感じですね。「忍ぶ」色はこの色しか考えられないくらいに。こぼれてしまいそうなものを抱えて耐えている、なんて思うとさらに美しさが増してきますね。

■crimsonさんの作品
宝塚大劇場前の花のみちに咲く「ベルサイユのばら」
アリプロ歌劇団薔薇組トップのしろみちゃんとくろみちゃんの薔薇のドレスと金色マントのお衣装が素敵でしょ？

宝野コメント：薔薇組トップ！(笑)オスカルとアンドレにも負けてないゴージャスさですね(*^_^*)可愛いです。さすがにベルばらな紅薔薇も素敵です！

■はやてふさんの作品
いつの日かの紀尾井町の薔薇です。
正面を向いた薔薇の、その中の異世界に吸い込まれそうな咲き方に思わずカメラを向けてしまいました。

宝野コメント：わたくしを写真に収めてくださらない？って聞こえたのでしょ！凜とした可愛さのある薔薇ですね。洋館の窓にその分身のお嬢さんが隠れていそう。(ちょっとホラーかしら笑)

■ルイさんの作品
可愛い白薔薇を見付けたので撮りました！母の地元の薔薇園で、真珠のような優しい白色の薔薇にとても心惹かれました！こんなに素敵な薔薇を見ると、本当に心が綺麗に洗われるようで、とても癒されます！

宝野コメント：私も心が洗われました！光を受けて際立つ白。人もこんな風に“真っ直ぐ”に日々を生きたいと思わせてくれますね。この薔薇のように心を輝かせましょう！

■ばずそーさんの作品
芳しく薫る薔薇園。
幻想薔薇園のお茶会を夢見て。

宝野コメント：薔薇たちみんなが一斉にこっちを見てて、私たちの頬も同じ色に染まりそう。ここにテーブルを置いて、ローズティーを飲みながら心ゆくまでおしゃべりしたいですね。

■ねうさんの作品
母が癌になってしまい、私が生まれてから一度も帰っていない（27年！）故郷の鹿児島に一緒に帰りました！！私自身は生まれて初めての九州、生まれて初めて親戚に会ったりとても楽しかったです。親戚に連れられて「フラワーパークかごしま」に行った時の写真です。沢山の薔薇が咲いていて綺麗でした。また母と見に来たいです。

宝野コメント：鹿児島の空気と景色、そして薔薇たちの生命力がお母様を癒やしてくれたことでしょう。ねうさんの故郷でもあるのだから、できうる限り帰ってくださいな。戻るたびに大好きになるはず！

■Fさんの作品
熊本城の植物園が休園のため近くの薔薇園へ。
するとどこからともなくピアノの調べが聞こえてきます。
薔薇の花と香り、そして初夏の柔らかな陽射しに包まれて少女がピアノを奏でていました。

宝野コメント：ここは私が子供の頃に行った薔薇園なのでは！うちに足踏みオルガンがあってよくでたらめに弾いていたので、あの時こんなふうにピアノが置いてあったら弾いていたでしょうね。薔薇のために上手ぶって鳴らしたでしょうね。ああまた行ってみたいです。