“「万花令嬢薔薇図鑑」皆さんの撮った薔薇の写真を大募集！”に、たくさんのご応募ありがとうございました。宝野アリカ、片倉三起也が全ての写真に目を通し、「女王薔薇賞」「ローゼン賞」「バラばらミッキー賞」を選びました。今回はその三賞を発表します！惜しくも入選を逃した方も、後日数回に分けて全ての写真を公開します。お楽しみに！
＊敬称略、複数ご投稿の方は掲載は一点


宝野アリカより総評

たくさんの薔薇写真、みなさんありがとうございました！
私は普段わりとバラ愛好家たちの写真をたくさん見たりしているのですが、今回の応募写真には1枚1枚すべてに、わぁ♥と溜息がもれ、メッセージコメントを読んでさらに胸がキュンとなりました。みなさんの薔薇に注ぐ眼差し、その想いを留めた言葉がほんとうにどれも素敵で、それぞれの日々の中のほんのひとときを、同じ薔薇園で共有できたような、これ以上無いほどの優しい気持ちを感じました。こんな方々に愛されているアリプロは幸せだなぁとつくづく思い、この感謝の気持ちを涙のしずくに変えて私たちの次の薔薇に注ぎたいと思います。
 
そのなかで賞を決めるのは烏滸がましく申し訳ない気がするのですが、「万花令嬢薔薇図鑑」は一応コンテストなので、たくさん迷いながら選びました！
この他、参加してくださった全員の写真にも、私がコメントを添えて掲載しますので楽しみにしていてくださいね。(数回に分けてお届けいたします)
みなさん、ほんとうにありがとう！
私たちの薔薇園はいつもどんなときも永遠に花盛り！

三賞発表

＜女王薔薇賞：1名＞
■悦子さん　
■宝野コメント：私の中の“女王薔薇”のイメージ、誇り高い一輪をとらえた一枚。夜の漆黒と、輝きを集めて溶かしたようなイエローローズ。気高いのに慈愛を感じる姿に心打たれました。

＜ローゼン賞：3名＞
■蟹さん　
■宝野コメント：色合いと構図がよいのは然る事ながら、まず私が妖精だったら、この薔薇の元に飛んでいきたいなって思いました。

■毬絵さん　
■宝野コメント：一見おとぎばなしの中みたいなのに、薔薇職人(？)のおじさんが植物たちの生命に心と力を注いでいるということが感じられる、すごく素敵な写真。

■ひささん　
■宝野コメント：お祖母様の造った薔薇。いつもひささんのことを見守っているのですね。繊細なレースと光、花瓶のガラスに屈折して見える茎、アンティークな雰囲気の中に優しさと力強さを同時に感じます。

＜バラばらミッキー賞：2名＞
■雪駄さん　
■片倉コメント：お祖父様が育てた薔薇の記憶が偲ばれます。朽ち果てることない薔薇と、あなたと、アリプロとの、永遠の縁を感じます。

■エンドウミオさん　
■片倉コメント：幾重にも重なって咲くノーブルな薔薇。それは、母親の喜びと決意なのですね。
お子様を愛し、愛される、愛情に満ち溢れたママになってくださいね。