■うゆさんの作品
薔薇を愛し、薔薇を求め各地を彷徨う同志として、待ちに待った万花令嬢薔薇図鑑！今年もいろんな薔薇を撮ったのでどれにしようか悩みましたが、ここは一番好きな深紅の薔薇にいたします。蜜薔薇庭園の香りを添えて…

宝野コメント：かの「流薔園」！幻想庭園にはフラウ･カール･ドルシュキーの遺児たちが今も咲いていますが、この薔薇も心臓から咲いて開いたような色で美しい。。私も訪れてみたいです。

■秘密の月季園さんの作品
市川にて。此の地は、私の敬愛する美術評論家で精神科医の式場隆三郎博士（皆様『中井英夫全集』で御存知かも）が造った薔薇園を切っ掛けに、昭和32年ローズ・シチー宣言をした由緒ある薔薇の街。私の思い出の地です。薔薇の季節には哀しい時も楽しい時も公園に行き花に囲まれ過ごしました。此処の薔薇は私の中で特別です。

宝野コメント：まさに「蜜薔薇庭園」に咲く紅薔薇ですね！　一枚の写真の中にこの紅薔薇の持つ様々な“紅色”があって香りにも奥行きを感じます。

■栞さんの作品
旧古河庭園にある「初恋」という名の薔薇です。
ほんのりピンクに色付く花びらが可憐で、この薔薇のように清楚にありたいと思う日々です。現世の初恋なんて、けえぇ！ですけどね。／わぁ、なんて清らかで可愛い薔薇でしょう。永遠の乙女という感じね。初恋のままで散ってほしいわね笑。

宝野コメント：わぁ、なんて清らかで可愛い薔薇でしょう。永遠の乙女という感じね。初恋のままで散ってほしいわね笑。

■なせさんの作品
大輪と薔薇ハウステンボスの夕暮れ時です。

宝野コメント：私この写真とても好きなの。なぜかとても懐かしい気持ちになります。もっと暮れたら、観覧車の代わりに誰ソ彼パピヨン回廊が映りそう。

■えぃしぃさんの作品
異国情緒溢れる建物よりも目立とうと、呼びかけるように、あちらこちらから馨しい香りと、柔らかな微笑…薔薇の令嬢たちがワルツを踊っているようでした。
憧れていた九州に引越して、初めてハウステンボスに行った時の写真です。

宝野コメント：絶対外国みたい！さすがハウステンボス。ってまだ行ったことないのですけどね。いいなぁ、いつか行きたい行きます。薔薇たちが囁き合ってるのがわかる写真ですね。

■うしおちゃんさんの作品
横浜の港の見える丘公園にて。
薔薇がまさに満開を迎え、この世の楽園のような風景を作り出していました。
洋館と薔薇という構図が美しく、どこを撮っても絵画の様な写真が撮れました

宝野コメント：横浜っていいですね。薔薇の似合う街なのね。私もちょうどこの頃に行きました。でもこんな洋館のあるところまでは行けなかったので、また次回の時に足を運んでみようと思います！別のお花が咲いているでしょう。

■薄荷さんの作品
大阪の中之島バラ園で撮った黄薔薇です。フィルムカメラで撮影しました。薔薇を見かけたらついつい撮ってしまうのですが、こんなに薔薇が好きになったのはやっぱりアリプロの曲の影響だな、といつも思います。

宝野コメント：この雰囲気、懐かしいようなちょっと切ないような。温室の中みたいに見えます。黄薔薇の吐息が聞こえてきそう。

■ゆゆさんの作品
GWに近くの公園の小さな薔薇園でお散歩した時に見つけた薔薇です。
黒真珠という美しい名前と、天鵞絨のような質感の花びらに心を奪われました。
黒薔薇のドレスを着た貴婦人みたい。

宝野コメント：ほんとね！私も昔からずっと、こんな色のドレスが理想です。先日のヒッパレの最初の衣装のドレス、近いけれどこの黒真珠嬢には適わないわ。とびきり高級なビロードの花びらね。

■ぱんなこったさんの作品
ハウステンボスの薔薇祭りです。
アリカ様に似合うと思い送ります。

宝野コメント：ハウステンボスは別世界ね！　塔に囚われたお姫様のための薔薇たち。はやく降りていらっしゃいって言ってるみたい。甘い香りは空まで届きそうな、そんなアングルの写真、素敵。ありがとう。