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新春初アート
「日本&西洋美術を愛でる会」のはゴッホ展でした。
オランダを旅しているのにゴッホ美術館は訪れていないM嬢とT嬢。
私もそれほど思い入れはないのだけれど、
せっかくだからお正月に上野に行きましょうということで、
パンダの赤ちゃん人気で混み合う中、東京都美術館へ。
「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」は
どんなにかゴッホが日本に憧れたかに焦点を当てた展覧会でした。浮世絵と並べてみたりね。
日本そのものにでなく、1880年代のジャポニズム最盛期のパリで
ゴッホが(とてつもなく独自に!(笑))理想化した日本、
その深い憧憬が制作の源だった数年に描かれた作品たち。
有名なものよりも、あまり私たちが知らない、
花や風景の小品が生き生きと輝いているように素敵でした。
ゴッホの死後には、今度は日本の画家や文学者たちが大勢、
ゴッホに憧れて墓のあるオーヴェールの村に赴きます。
日本人のゴッホ好きはその頃からだったのですね〜!というか相思相愛。
この展覧会、東京は8日までだけど、次は京都で開催。
http://gogh-japan.jp/
さて今年は、ブリューゲル展、フェルメール展、
ルドン展、フジタ展等々
西洋美術を愛でる会には楽しみな一年なのであります。