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日本の夏・妖怪の夏編
日本美術を愛する会、この夏のお愉しみ妖怪DAY。
まずはサンシャインの「体感妖怪アドベンチャーGeGeGe水木しげるの大妖界」。
昭和の子供の原点はやはり鬼太郎です。
そして私の可愛いものの原点である「墓場の鬼太郎」の赤ちゃん鬼太郎と
このたび念願が叶ってのツーショットと相成りました。(萌)
さすが体験妖怪アドベンチャー(笑)、撮影スポットたくさんあって楽しいです。
T嬢はグッズ売り場で散財。
仕事で来られなかったメンバーM嬢にも、目玉のおやじヘアクリップをおみやげに。
「体感妖怪アドベンチャーGeGeGe水木しげるの大妖界」
池袋サンシャインシティ 8月29日(月)まで
そして江戸博物館の「大妖怪展」。
「百鬼夜行絵巻」「六道絵」「土蜘蛛草紙絵巻」などをじっくりと見て
どっぷり浸る真面目な妖怪世界。
“妖怪は、日本人が古くから抱いてきた、異界への恐れや不安感、
また"身近なもの"を慈しむ心が造形化されたものです。”
ビジュアル的に美化したゴシックホラーも好きだけれど
やはり心にあるものは日本の妖怪たち。
熊本城の奥の薄暗がりや昔話を語る曽祖母の声音の中に
いつも感じていたあの気配を、
大人になったいま、絵師達の力を借りて眼裏に映し出す、この幸せ……。
幽霊画コーナーでは、罌粟の花と描かれた幽霊がうっとりと美しかったです。
あの掛け軸を床の間に飾った部屋で眠りたひ。
「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」
東京江戸博物館 8月28日(日)まで。