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コノセカイハドクダラケ

2022.12.08 2022

銀杏葉の黄金が舞い散る上野の森、
私とT嬢は科学博物館「毒展」と岡本太郎展へ。
私たち、「毒展」は白地にピンクで毒とだけ書かれた詳細ナシのチラシを見つけた初夏あたり、
いえ噂を聞きつけた昨年末より、ずっとずっと楽しみにしていたのでした。
ああこの世は美しい魅惑の毒に満ちていると常に感じていたいぃぃのだものぉぉ。
植物、昆虫の毒はもちろん、意外なものにも毒がたくさん!
攻めるための毒、守るための毒、
“動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、
動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げます。”

科博お得意の圧巻巨大模型、毒展はアブとハブとイラガ。イラガかわいい!(ぴかちゅーカラーなイラガグッズをなぜ作らぬ!?)
平日でもなかなかの混み具合でみなさん夢中にご鑑賞。
謎の鷹の爪団キャプションもかわいいな(私は最近の美術展ゆるキャラコラボには否定的だけどお子様対象ならOK)。

館内を巡るドクドクワールド。
第一章「毒の世界にようこそ」
第二章「毒の博物館」
第三章「毒と進化」
第四章「毒と人間」
第五章「毒とはうまくつきあおう」

「毒と進化」とかアリプロのアルバム名?テーマは「毒と人間」で。
次回の次回作も期待してください笑、という気持ち充満のまま、
次は岡本太郎展で芸術は爆発だ!
タロウワールドに引き込むエントランスが素晴らしい。
たいようのとうにはいったことあるようなきになっていましたがいったことないのでやっぱりいきたいとおもいました。
うちは岡本太郎みたいなのは敬遠する芸術家家庭だったので
大人になって知る爆発芸術の魅力、なのです。
炸裂エネルギー。


その後は愛しい少女達に会いに行き、
そしてBoudin de porc などをワインと食し、
充実の一日を終えた二人でありましたことよ。

「毒展」は2月19日までやっていますし、その後は大阪です。
私ももう一回行きたいなあ!
毒展各分野のスペシャリストの方々、ただただ尊敬いたします。
ご研究の一日を勝手にレポートしに参りたいくらいです!