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英国庭園式薔薇園

2023.05.23 2023

昨年は千葉の京成バラ園だったけど、今年は横浜イングリッシュガーデンへ。
大きな薔薇のアーチのトンネルをくぐりたかったのだもの!
M嬢は仕事が忙しく薔薇を愛でる余裕がない(涙)ということで、
今回はT嬢とふたりで出掛けてきました。
(先々週のことですけど)

もはや真っ盛りの爛漫薔薇園は、馥郁たる香りが衣装となって纏い付くみたい!
人がたくさんだったけれど次第に気にならなくなり、秘密の花園に迷い込んだかのように、
小さな小径をくるくると歩き、様々な色、形に足を止め、香りを吸い込み、棘の形状に感嘆し、
たまに脇役のように咲いている別の花にも目を掛け、
まださほど暑さを持たない日射しの中でどこまでもいつまでも彷徨っていたのでした。
T嬢が撮ってくれた写真にはどれも不思議なくらい人が写ってなくて、私だけの薔薇園みたいだわ。(T嬢の腕前)

横浜の花ってバラだったのね。
画家の伯父が住んでいたので子供の頃からよく訪れていたけど、全く知らなかった…。
(そういえば伯父の薔薇の絵は見たことがないような。父はたーくさん描いているけれど。今度従姉妹に会ったら訊いてみよ)

で、ふたりなので夕刻前にはもう呑み屋街へ(笑)。
(M嬢はアンティークな喫茶店とかそういうのが好きなので、三人のときはお茶をするかビストロっぽい店へ行くのだ)
横浜人形の家を久しぶりに訪れ、横浜中華街は私の念願のデカ針刺しを買うためにだけ寄って、
喉渇いてもビールは我慢してT嬢たっての希望の野毛へ。
昭和な呑み屋街はたまらんたいね!
お目当ての店は16時で既に満席だったので、若者とマダムのやっている小さな焼き鳥屋でまずは乾杯、
なかなか美味しい正しい焼き鳥。(T嬢はどんな暑い真夏でも熱燗派)
二件目は焼きトンにしようぜということで、屋上席が気になった焼き肉屋へ。
屋上席のみ賑わっていました。煙りもうもうゴホゴホ。
レバテキ、旨かったんすけど!
ちなみにレバーは私はモウモウよりブウブウのがさらに好きなのよね。
両方あったので両方食べました。
三件目は、地元の人が行くような普通の?おじさんの店。

・・・とまあ、英国薔薇のあとには全く別世界な横浜行。
纏い付いた薔薇の香りも炭焼き煙りに燻されてしまいましたことよ。

来年はどこの薔薇園にしましょう!
(また横浜でもいい)

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一緒に私たちだけの薔薇図鑑を作りませう♥