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Allons au musée

2020.06.20 2020

美術館が再開したら真っ先に行きたかったのは、東京ステーションギャラリーの神田日章展。
こんな“十勝の画家”がいたなんて知らなかった。
北海道出身の片倉さんも知らなかった!立派な美術館もあるらしい。
ちょうど私の父母と同年代、都会と田舎の差はあれど、若き画家のまなざしはみな同等。
農業を続けながら32歳で亡くなったなんて本当に残念。
ポップアートの血も持っていたのに。
「ここで描く、ここで生きる」が、ぎゅっと沁みた展覧会でした。
 
初夏の風が吹き抜ける丸の内界隈。石畳の通り沿いに木々も多く、
なんとなくパリのよう。「神田日章展」の「死馬」の絵にヤラれて、
ふらふらと歩きつつ、つい三菱一号館美術館のある薔薇の咲く中庭へ。
展覧会は一日にひとつ、にしたいけれど、子どもを描いた絵ならいいかも、
入場制限されていても空いていて入れるとのことなので、「画家がみたこども展」へ。
私、子どもってキライなのよね、でも絵の中の子どもたちはみな可愛くて幸せだからよいわ。
ボナールの木漏れ日で描いたような色に癒やされましたことよ。
 
ひさしぶりにルドンのグランブーケ、観たかったなあ。
 
あ、これは9月22日まで会期延長ですって。
「神田日章展」は今月28日、「奇才—江戸絵画の冒険者たち」は
21日で終わってしまうのでした・・。
 
というわけでわが“日本美術を愛する会” (本当の名称は「日本美術を応援し隊」だった笑)の三人組は、
T嬢が安岡敏信先生にチケットをいただいたので、江戸博に集合。
江戸時代、日本の地域別に活躍した絵師たちを纏めての展示。
私なぞはもちろんのこと、T嬢でさえ初めて観る絵師のものもあったりして、
そして小声でT嬢にひそひそ説明を受けたりしながら、久々の本物を堪能。
ああそしてああやはり最後には「絵金」にすべてをもっていかれるあやかし脳の私・・。
絵金蔵行きたし、絵金祭り行きたし。いつ行けるかわからないけれど、目指します高知。
M嬢はすっかり耳鳥斎に魅入られたもよう。ゆるかわぢごくの別世界巻最高。
私は、次のアルバムタイトル「別世界」ってよくない?!と密かに思ったりしました(笑)。
 
あー、図録買えばよかった。ネットで買おう。
 
その後は、両国の居酒屋で四時間も呑んでおしゃべりしましたとさ。
仲良しは愉し。
 
次は私はBunkamuraに行かねばだわ!