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月蝕の夜

2022.11.16 2022

先日の皆既月蝕は、442年ぶりに天王星蝕も加わるという超珍しい一夜だったようですが、
その時刻、私は前日のボーカルRecordingで(うちは1日に2曲分録るのです※コーラスも含め。8時間くらい)怠い脚、痛む横隔膜?を押さえつつ、月蝕会(いえ、たまたま月蝕の日だったので)への準備をしていて、お外を見るのを忘れたし、タクシーに乗り込む頃にはもう終わっていたのでした・・。
でも誰かの撮った赤黒月の写真などを見て月蝕グランギニョルのリアル感を感じたりできました。
あの曲を書いた19年前のことを思い出したり。
まあもうずっと私は、“月蝕領”地にいるんですけどね。ふふふ。

その晩は442年ぶりならぬ5年ぶりのカラオケ(笑)。
わたしがカラオケに行くのはこの方々とのみなので、楽しみにしていたのでした。
(あ、あとは山下裕二先生か笑)
メンバーは綾辻さんと京極夏彦氏と装幀デザインの坂野公一ご夫妻&編集Kさん。
まずは恒例(といっても2回目か3回目)の「子連れ狼」を綾辻・京極・宝野で。
台詞と本編を京極さん、後編としとしとぴっちゃんコーラスを私と綾辻さん。
今回も画面の歌詞を見ながらその素晴らしさに震える胸を押さえつつの歌唱。
ちぁーーゃんのしごとぉはぁーしかくぞ〜な〜♪ですよ。
刺客!私の憧れの職業(?)No.1ですもの。
そして京極さんの生セリフは天下一!
この三人の「子連れ狼」を嗚呼お聴かせしたいです。(高いよ笑)

感染症蔓延のために綾辻さんとお会いするのも三年ぶり以上。
積もる話をたまにしつつも皆さんのいろいろな歌を拝聴しましたことよ。
「赤影参上」とか遠ちゃんの「ご唱和下さい我の名を」とか。
綾辻さんは「共月亭で逢いましょう」も。
私は「聖少女領域」と「禁じられた遊び」。
ええっこんなテンポ速いんだっけか?と思いつつ。

ああ愉しかった〜。
次は5年後と言わずまたお誘いくださいませ。
(それまでに「子連れ狼」B面をマスターしとこうと思ふ)