BLOG

幽霊画展

2019.08.14 2019

毎夏毎夏、行きたくて行きたくて
でも何故か行けなかった全生庵の幽霊画展
今年はとうとう行ったのですわよ!
猛暑の中。avecT嬢。
 
いやぁ、怖かった怖かった。
ほんとに。
恐ろしい形相よりも、美女顔の幽霊の方がよほど怖く、
蚊帳の向こうで泣かれたりしたらもう
氷のかいなに抱かれるかのようでせう。
蚊帳、怖い。
箱枕も怖い。。(熊本の家にたくさんあったなあ)
 
 
そして私は昔から、
「牡丹灯籠」を題材にした歌をうたいたい、
ということを思い出した。
「雪華懺悔心中」+「阿芙蓉寝台」みたいな。
『Fantasia』を終えた今なら、
いくらでも幽霊に想いを馳せられる。
私の氷のかいなの中で、冷やして温めておきましょうぞ。
(お化けも暗い曲もキライな殿に、どのようにリクエストしよう……)
 
 
幽霊画のあとは、
近くのあんみつ屋?でレモンビールを飲み、
とてつもなく可愛いものだらけの雑貨屋で、
何時間も居たいと思いつつ、とりあえずカワイイものを買い
(以前より気になっていた東ドイツのARIちゃんDollがたくさんいた)
その後、谷中から根津に移動、
築160年の日本家屋の串揚げ屋はん亭で冷酒。
T嬢は夏でも熱燗。
断るまで出てくる串揚げ屋ではないので、基本セットでは物足りず
近くのビストロでワインとレモンサワー。
T嬢家の家系話を聞きつつ、
変態的美血はどこからきたのかを密かに探る私でありました。くふふ。
 
谷中も根津も、いいなあ。
住みたいなあ。