本日ダリアノ日
 葡萄酒ノ真紅ヲ掲ゲテ乾杯
 未ダ訪レヌ双子館ノ夢ヲ見ツツ

やはり秋は突然やってきて、剥き出しの皮膚に冷たい接吻を繰り返す。
午後はダリアならぬヒガンバナの群生地に赴き、
一年ぶりの再会を祝し小さな匣に収める緋色の幻影。

ああまた「恋闇路」を秋編歌詞で歌いたしよ。
(って歌ったこと一度もないけど)